4月 14, 2024 / 最終更新日 : 4月 14, 2024 osm_admin HF Markets

【HFM（HF Markets）】評判と出金やボーナスなど詳しく解説します

HFM(HF Markets 旧称HotForex)は2023年5月にリニューアルして取引スペックやボーナスが大幅に改善されました。
最大レバレッジは1,000倍⇒2,000倍へ、さらに評判の低かったスプレッドの広さを改善するなど、取引環境の改善が続いており今後の展開にも期待の海外FX業者です。

1.HFM（HF Markets）の基本情報

1-1.HFMの会社情報

運営会社HF Markets (SV) Ltd.
登記住所Suite 305, Griffith Corporate Centre, P.O.Box 1510,
Beachmont Kingstown,St. Vincent and the Grenadines
設立2010年
取得ライセンスセントビンセント・グラナディーン金融庁(FSA)
登録番号：22747IBC
資金管理分別管理
Renaissanceに加入済(最大500万ユーロの補償)
ホームページHFM公式サイト
電話番号+44-2030978571

2.HFM（HF Markets）の安全性と信頼性

2-1.ライセンス

HFMの親会社はHF Marketsグループですが、運営会社は管轄する国のエリアによって複数に分かれています。

日本の顧客を管轄するのは「HF Markets (SV) Ltd.」で、セントビンセント・グラナディーン金融庁(SVG FSA)の金融ライセンスを取得しています。

FSAはマイナーライセンスですが、グループ会社はFCAのような取得難易度の高いライセンスも保有しており、HF Marketsグループ全体には一定の信頼が置けると言えます。

会社名ランセンス
HF Markets (DIFC) Ltdドバイ金融サービス機構(DFSA)/登録番号：F004885
HF Markets (UK) Ltd英国金融行動監視機構(FCA)/登録番号：801701
HF Markets SA (PTY) Ltd南アフリカ共和国金融行動監視機構(FSCA)/登録番号：46632
HF Markets (Seychelles) Ltdセーシェル金融庁(FSA)/登録番号：SD015
HFM Investments Ltdケニア共和国資本市場局(CMA)/登録番号：115

2-2.受賞

HFMを運営するHF Marketsグループは、ブローカーとしての活躍が世界で評価され、これまでに多くの賞を獲得しています。

2013年にはAppleやGoogle、みずほ銀行や野村證券と並んで、World FinanceTop100 Global Companyも受賞しました。

これは、その年に各専門分野での卓越性や、業界発展への貢献が認められた100社のみが授与できる、非常に栄誉ある賞です。

また、タイトルだけでなくRenaissanceに加入しており、最大500万ユーロを補償しているので、資金が戻ってこないという心配もなく取引に専念できます。

これらの客観的事実から、HFMはユーザーにとっての安全性と信頼性の高いFX会社であると言えます。

3.HFM（HF Markets）の良い評判と口コミ

3-1.入金ボーナス・ROFM(リターン・オン・フリーマージン)キャッシュバックの提供

今では希少となったボーナスプランですが、HFMでは常時開催の入金ボーナスとキャッシュバックを実施しており、人気を集めています。

HFMの入金ボーナスはクッション機能ありで、証拠金として利用できるボーナスです。

キャンペーン名ボーナス額・付与率上限金額開催時期
入金ボーナス20％最大67万円常時開催
 ROFM(リターン・オン・フリーマージン)余剰証拠金に対して最大3％キャッシュバックなし常時開催
 HFM　ロイヤリティプログラム1ロット当たり：最大0.33ドルキャッシュバックなし常時開催
 デモコンテスト1等 2,000ドル 2等1,000ドル 3等500ドル2,000ドル毎月開催

ROFM(リターン・オン・フリーマージン)を受け取るには、下記条件を満たしている必要があります。

  • 余剰証拠金が1,000ドル以上であること
  • 月間の取引数量が5Lot以上あること
  • 対象銘柄はFX通貨ペア・ゴールド・シルバー
  • 3分間以上ポジションを保有した取引のみ取引量としてカウントされる

ROFM(リターン・オン・フリーマージン)　口座残高(余剰証拠金)や取引量によって利息率は2％~3％と異なりますが、日本のメガバンクの定期預金金利は0.002％なので、これと比較するとHFMの金利は非常に大きいです。
還元金額は、日ごとの余剰証拠金額とその月の累積取引量に基づいて計算され、翌月第1週にmyHFお財布口座へ支払われます。

3-2.日本語のサポートが充実

問い合わせフォームやメールでの問い合わせはもちろん、チャットの対応が非常に迅速でおおよそ30秒以内に返信があるので、安心して問い合わせができると評判が高い。

3-3.レバレッジが2,000倍

どの口座でも最大レバレッジが2,000倍と業界でも最高レベルです。

レバレッジは下記条件によって適用されます。

証拠金通貨有効証拠金レバレッジ
USD0 ～ 4,999.99ドル2,000倍
USD5,000.00 ～ 39,999.99ドル1,000倍
USD40,000.00 ～ 99,999.99ドル500倍
USD100,000ドル 以上200倍

3-4.出金が早い

HFMは出金の速さが評判の一つです。豊富な出金方法が用意されていますが、特にbitwallet（ビットウォレット）とBXONE（ビーエックスワン）は即時に手続きされ、1～数時間で反映されます。銀行送金でも最大2営業日で処理されるのは、他社ではなかなか無いサービスです。

3-5.スワップフリー

トップアップボーナス口座以外では下記許容日数に応じてスワップフリーが適用されます。

3-6.スプレッドが狭い

HFMは以前、低スプレッド口座でもスプレッドがやや広めの設定になっていましたが徐々に改善され、現在では他FX業者と比較してもやや狭めの水準になっています。「以前はボーナスが豊富でスプレッドが多少広いのも仕方ない」という印象でしたが、現在はボーナスよりも取引コストの安さで勝負するブローカーへと変わってきています。

3-6-1.平均スプレッド比較

HFMと同等の豪華なボーナスが付与されるXMと、スプレッドの狭さが売りのExnessと平均スプレッドを比較してみました。

標準口座のスプレッド比較

プレミアム口座(STP口座)は、ボーナスを提供していないExnessより広い数値でしたが、同じボーナス業者のXMと比較するとだいぶ狭い数値になっている事がわかります。

  • HFM：プレミアム口座
  • XM：スタンダード口座
  • Exness：プロ口座
通貨ペアHFMXMExness
EURUSD1.21.61.0
USDJPY1.61.61.1
EURJPY2.32.32.0
GBPUSD1.92.11.2
AUDUSD1.81.81.9
XAUUSD2.83.52.1
低スプレッド口座のスプレッド比較

ECN口座もSTP口座と同様に比較したところ、スプレッドの狭さを売りとするExnessよりも更に狭いスプレッドを提供しています。

ECN口座を利用して取引するのであれば、ボーナスを提供しているHFMのゼロスプレッド口座はトレーダーにとって効率の良い環境と言えます。

  • HFM：ゼロスプレッド口座
  • XM：ゼロ口座
  • Exness：ゼロ口座
通貨ペアHFMXMExness
EURUSD0.1(0.7)0.2(1.1)0.03(0.73)
USDJPY0.1(0.7)0.3(1.3)0.03(0.73)
EURJPY0.4(1.0)0.4(1.4)0.1(1.1)
GBPUSD0.3(0.9)0.5(1.5)0.04(0.94)
AUDUSD0.7(1.3)0.4(1.4)0.26 (1.26)
XAUUSD0.0(1.4)2.2(4.2)0.3(1.9)

※（）内は往復取引手数料込みのPips

4.HFM（HF Markets）の悪い評判と口コミ

4-1.ストップレベルが0ではない

HFMではストップレベルが0になっておらず、多くの競合他社がストップレベル0の対応をしている事を考えると、不利と言えます。ストップレベルとは、指値と逆指値の設定値が、現在価格から離すレベルを言います。従ってストップレベルが0でないと瞬間的な小幅利益を狙うスキャルピングや、損切りを浅くとって損失を小さく抑えたい場合などには不向きとなります。

4-2.約定力が弱い

HFMは比較的に約定スピードが遅いと言われています。約定力は多くの要素が関係しており、一概に測ることは難しいですが、口コミではそのような記述をたびたび見かけます。こちらについても、瞬間の利益を狙うような取引では、約定力の弱さが直接的にかかわってくることがある為、注意が必要です。

4-3.仮想通貨の取引が平日限定

HFMでは、仮想通貨を取り扱っていますが、土日の取引に対応していません。仮想通貨は24時間、年中無休で取引ができる事が大きいメリットですが、HFMではそれができないという事で、仮想通貨をメインで取引したい場合は、その点を考慮する必要があります。

5.HFM（HF Markets）の口座開設方法

まずは下のリンクボタンより、口座開設画面にアクセスしてください。

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5-1.登録

以下の情報を入力して、プライバシーポリシーにチェックを入れて「登録」ボタンをクリックします。

  1. 居住国
  2. Eメールアドレス
  3. パスワード

登録成功の画面が表示されたら、「メールを認証する」をクリックして、登録したメールアドレスで受信を確認します。

受信したメール内の「Eメールを認証する」ボタンを押して、メール認証が完了します。

5-2.プロフィール

myHFエリアへようこそ画面でプロフィールを入力します。

  1. 名前
  2. 名字
  3. Gender
  4. 出生国
  5. Phone Number
  6. 生年月日（日・月・年の順に選択します）
  7. HFウォレットのデフォルト口座通貨を選択してください（取引後に変更不可）
    JPY、USD、EURから選択します。
  8. 私は、税務上の米国居住者もしくは市民でないことを確認します。（チェック）
  9. 私は、規約をすべて読み、受諾します。（チェック）

すべての項目の入力とチェックをしたら「続行」をクリックします。

5-3.取引口座選択

取引口座を選択します。

口座は大きく「ハイスペック口座」と「ボーナス口座」に分かれています。

ボーナスを受け取って取引をしたい場合はボーナス口座を選択してください。

ハイスペック口座

口座名最低入金額最大レバレッジ手数料最小スプレッドスワップフリー
Cent制限なし1:2000なし1.2pipあり(※)
Premium制限なし1:2000なし1.2pipあり(※)
Zero Spread制限なし1:2000なし0.0pipあり(※)
PRO\13,0001:2000なし0.6pipあり(※)

※スワップフリーには、通貨ペアによって0～6の許容日数が設定されていますのでご注意ください。

ボーナス口座

口座名ボーナス上限額最大レバレッジ手数料最小スプレッドスワップフリー
Top-up Bonus\670,0001:1000なし1.4pipなし

希望口座の「選ぶ」をクリックします。

5-4.口座開設の住所情報と投資家プロフィール入力

住所情報

  • 住所情報
  • 住所1
  • 住所2
  • 市町村
  • 市町村/県
  • 郵便番号
  • 居住国

投資家プロフィール

  • 推定純資産額
  • 教育
  • 雇用形態
  • 資金源
  • CFD（FX、金属、コモディティ）の取引経験
  • 上級者向け、中級、初級、無経験

上記を全て記入して「続行」をクリックします。

5-5.本人確認

「このデバイスで続行する」もしくは「モバイルで開始」から、本人確認をします。

居住国の表示に誤りがなければ、書類の種類を選択します。

  • 運転免許証
  • IDカード
  • パスポート

身分証明書のスクショをアップロードし「次へ」をクリックします。

居住確認書類をアップロードして「次へ」をクリックします。

「認証が完了しました」が表示されたら完了です。

「現在お客様のデータを確認させていただいております。」が終わらなかったり、認証が通らない場合は、何度も試すよりサポートに連絡する方が早いので、 backofficeasia@hfm.com に連絡しましょう。また、登録された住所が正しくない場合もサポートに連絡をすれば対応してくれます。

5-6.電話番号の認証

口座開設の過程で電話認証の実施を要求されなかった場合でも、必ず電話認証をしましょう。

プロフィールから「電話番号を認証する」をクリックします。

電話番号認証画面にて、「認証方法を選択する」から、希望の認証方法を選択するとコードが送信されますので、受け取ったコードを入力して完了します。

6.HFM（HF Markets）のログイン方法

下記ボタンよりログイン画面にアクセスします。

ログイン画面へ

myHF口座IDとパスワードを入力して「ログイン」をクリックしてログイン完了となります。

7.HFM（HF Markets）の入金・出金方法

入出金には複数の方法が用意されています。

7-1.入金方法

入金方法反映時間最低入金額最大入金額対応通貨入金手数料
銀行送金10分以内¥1,000\2,500,000JPY無料
クレジットカード10分以内5ドル25,000ドルUSD/JPY無料
bitwallet10分以内¥1,000¥45,000USD/JPY無料
BXONE10分以内¥1,000$30,000USD/JPY無料
暗号通貨即時$30$30,000USD/EUR無料
BinancePay即時$20$20,000USD/EUR無料

7-2.出金方法

出金方法着金時間最低出金額最大出金額対応通貨出金手数料
銀行送金最大2営業日1,000円/10ドル100万円/8千ドルJPY/USD無料
BitWallet即時1,000円/10ドル100万円/1万ドルJPY/USD無料
BXONE即時2,000円/20ドル100万円/1万ドルJPY/USD無料

8.HFM（HF Markets）のよくある質問

8-1.スワップフリーは制限なく適用されますか？

HFMのスワップフリー適用には、日数制限があります。

通貨ペアによって0～6日の許容日数が決められていますので、スワップフリーを期待して取引をする場合は注意が必要です。

8-1-1.メジャー通貨ペアのスワップフリー許容日数

許容日数通貨ペア
6日CADCHF,EURCAD,EURCHF,EURGBP,EURUSD,GBPCAD,GBPCHF,GBPUSD,USDCAD,USDCHF
3日CADJPY,CHFJPY,EURJPY,GBPJPY,USDJPY

8-2.VPSを無料で使う事はできますか？

HFMでは、3つのレベルのVPSを無料で提供するサービスを実施しています。

VPSスペックVPS無料申請条件VPS無料継続利用条件
ブロンズ（4,750円／月額相当）50万円の入金直近1ヶ月以内に5ロット以上の取引
シルバー（8,550円／月額相当）80万円の入金直近1ヶ月以内に8ロット以上の取引
ゴールド（15,200円／月額相当）150万円の入金直近1ヶ月以内に15ロット以上の取引

VPSの無料申請をする際は、各ランクの入金額条件を満たす必要があります。継続してVPSを無料利用する条件は直近1ヶ月の取引量です。なお、取引量は全銘柄の取引が計算対象であり、例えば、仮想通貨2ロット、株価指数1ロット、FX通貨ペア2ロットでもブロンズの条件達成となります。

9.HFM（HF Markets）の特徴と評判まとめ

HFM（旧称HotForex）は、FXとCFDを中心にサービスを提供する海外FX会社で、最大レバレッジは2000倍に達し、豊富な取引商品を取り扱っています。取引プラットフォームにはMT4、MT5、およびHFM専用アプリがあり、デスクトップやモバイルからアクセス可能です。

HFMは、FCAやCySECを含む複数の主要な当局によって規制されるECN/STPブローカーで、安定した取引環境を提供し、優れたカスタマーサービスを誇っています​。その安全性の高さは、民事賠償保険制度によって最大500万ユーロが補償され、顧客資産は分別管理されることによって確保されています。また、ゼロカットシステムを採用しているため、トレーダーは追証なしで取引を行うことが可能です​。

しかし、HFMにはデメリットも存在します。ストップレベルが0ではないため、市場の急激な変動時に損失拡大のリスクがあります。また、約定スピードが遅いことや、ネガティブスリッページが発生することがあるため、これらの点に関しては注意が必要です。

総合的に、HFMは低スプレッド、ハイレバレッジ、豊富な取引銘柄を提供することで、多くのトレーダーに選ばれています。また、日本語サポートが充実しており、日本からのトレーダーも安心して取引を行うことができます​。

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カテゴリー
HF Markets、海外FXブローカーレビュー
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