Tradeview(トレードビュー)の評判やログイン方法など詳しく解説

目次

1.Tradeview(トレードビュー)の基本情報

トレードビューは、2004年の設立以来、個人投資家にも機関投資家レベルの取引体験を提供することを目指しています。狭いスプレッドや柔軟なレバレッジ、24時間体制のサポートを通じて、安心・安全な取引環境を実現し評判を得ています。顧客資金はティア1の銀行口座で厳重に管理されており、信頼性の高いプラットフォームを提供しています。

※「ティア1」とは、金融機関の資本の質を示す指標で、特に銀行が持つ自己資本の中で最も信頼性の高い部分を指します。具体的には、普通株式や留保利益などから構成されており、銀行が経済的なショックや損失に対してどれだけ耐えられるかを示す重要な要素です。

1-1.企業概要 

運営会社Tradeview Ltd
設立年2004年
所在国アメリカ合衆国
所在地ケイマン諸島103 S Church Street. HarbouPlace, 4th floor, Cayman Islands
金融ライセンスCIMA:ケイマン諸島金融庁 (登録番号:585163)、IBFC、ペルー政府
証拠金管理分別管理
最大レバレッジ500倍
日本語サポートメールのみ

1-2.金融ライセンス

Tradeview の金融ライセンスはケイマン諸島のCIMAライセンス(ライセンス番号:585163)となります。

ケイマン諸島通貨局(CIMA)は、英国の海外領土であるケイマン諸島の金融サービスの主要な規制機関です。

  • 規制 – CIMAは、ケイマン諸島における外国為替ブローカーを含め金融サービスを規制し、監督します。また、マネーロンダリング規制への遵守を監視し、CIMA認可のブローカーや他の金融法人を対象とする政策及び手続き、規則及び原則とガイダンス文書を含む規制ハンドブックも発行します。
  • 金融 – CIMAは、ケイマン諸島の通貨を発行し、交換し、通貨リザーブ管理の責務を負っています。
  • 助言 – CIMAは金融、協力、規制上の件に関して、政府に助言します。
  • 協力 – CIMAは、金融市場の統合した監督を推進するために海外の規制当局を支援します。

CIMAライセンスでは4つの機能がありますが、イギリスFCAなどのように、ライセンスの中に顧客への補償などの義務はありません。

1-3.口座タイプ

Tradeviewの3つの口座タイプとおすすめの方。

Xレバレッジ口座

「Xレバレッジ口座」は、ハイレバレッジで取引したい方におすすめの口座タイプです
Xレバレッジ口座はTradeviewの口座タイプの中でもっともレバレッジが高く、500倍のハイレバレッジで取引できます。

取引手数料がかからず、初回の最低入金額も100ドルのため、初心者のかたでも使いやすい口座です。

ILC口座

「ILC口座」は、狭いスプレッドで取引したい方におすすめの口座タイプです

ILC口座は非常に狭いスプレッドで取引でき、取引手数料も1ロットあたり2.5ドルと非常に安いため、コストをおさえて取引ができます。

取引ツールはMT4とMT5が利用できるため、幅広い種類のインジケーターを使いたい方や、EA(自動売買ソフト)を使ったFXの自動売買を狭いスプレッド環境で活用したい方にも向いている口座です。

cTrader口座

「cTrader口座」は、高機能な取引ツールで取引したい方におすすめの口座タイプです。cTrader口座は、MT4/MT5にはない便利な機能が搭載されているcTraderが使えます。

たとえば、MT4/MT5ではカスタムインジケーターで対応する必要があった「全ポジションの同時決済」や、「日本時間の表示」など多数の機能が搭載されています。

約定力が高く最大レバレッジが400倍、取引委手数料が1ロットあたり2.5ドルというハイスペックな口座のため、スキャルピングなどにも向いています。

各口座の仕様

口座タイプXレバレッジ口座ILC口座cTrader口座
取引プラットフォームMT4/MT5MT4/MT5cTrader
スプレッド広い狭い狭い
最大レバレッジ500倍200倍400倍
1ロットの通貨数10万通貨10万通貨10万通貨
最小ロット数0.01ロット0.1ロット0.01ロット
最大ロット数75ロット75ロット75ロット
合計最大注文数26,250ロット26,250ロット26,250ロット
取引手数料なし1ロット片道2.5ドル1ロット片道2.5ドル
初回最低入金額100ドル1,000ドル1,000ドル

各プラットフォームの取扱銘柄

取り扱い銘柄MT4MT5cTrader
銘柄合計847960
FX615740
株価指数CFD10910
貴金属CFD552
商品CFD333
仮想通貨CFD355

2.Tradeview(トレードビュー)の安全性と信頼性

2-1. 信頼性の高い金融ライセンス

Tradeview は以下3つのライセンスを取得しています。

  • CIMA(ケイマン諸島金融庁)
  • IBFC(マレーシア・ラブアン国際ビジネス金融センター)
  • ペルー政府

上記のなかでも、CIMAは厳しい基準を設けています。 TradeviewはCIMAの基準をクリアしているため、世界的に見ても安全性・信頼性の高いブローカーと評価されています。 ライセンスは第三者機関による「客観的な情報」であるため、信頼度の高いものと言えるでしょう。 業者を選ぶ際は、金融ライセンスの有無やどこのライセンスを取得しているか確認するのをおすすめします。

2-2.資金管理の方法

独立した会計機関GC PARTNERSによる資金管理

Tradeviewは金融規制法に基づきお客様の口座資金を銀行に信託、自社資本と完全区分し、独立した会計機関であるGC PARTNERSにより分別管理がされております。GC PARTNERSはヘッジファンド、ブローカー・ディーラー、ファンド・オブ・ファンズの資産やCTA・CAPなどの口座に対し財務会計、管理事務を提供しています。

またTradeviewでは信託保全を採用しており、顧客の資金は最大35,000ドルの補償が受けられます。

仮にTradeviewが倒産したとしても、顧客の資金が守られる仕組みが整っている点は安心できるポイントでしょう。 また、海外FX業者の中で信託保全を採用しているブローカーは多くはありません。

そのため、Tradeviewは海外ブローカーのなかでも高い安全性・信頼性を備えたブローカーと言えます。

Tradeviewは、日本の金融庁に登録をしていないブローカーです。 金融庁では、最大レバレッジやゼロカットなどで厳しいルールを設けています。 ルールは金融庁に登録をされているブローカーが対象であり、登録していないTradeviewはルールの対象外となっています。

そのため、海外ブローカーの中で登録していない業者は多いです。 Tradeviewは、登録せずに営業していることにより金融庁から警告を受けており、危険性が全くないわけではないため評判やセキュリティの安全性は事前に確認しておきましょう。

2-3. ホワイトラベルを約100企業に提供している

Tradeviewはホワイトラベルを約100企業に提供しており、1つのブランドとして確立しています。 提供している企業数は伸び続けているため、世界中でも一大ブランドとして認知されています。

このように多くの企業が利用しているサービスであるため、客観的に信頼性のあるブローカーと評判になっています。

安全性・信頼性を判断する上でも、ホワイトラベルでシステムを提供しているというブランド力はプラスの要素となります。

ホワイトラベルとは、ほかのブローカーのシステムを利用して、独自ブランドとしてサービスを提供する仕組みです。

3.Tradeview(トレードビュー)の良い評判と口コミ

Tradeview の良い評判と口コミは以下の通りです。

  • 透明性が高いNDD方式を採用している
  • 35,000ドル相当の顧客資金補償を完備している
  • スキャルピングや両建てに関する禁止事項がない
  • 最大ロット数・最大ポジション数の制限がない
  • MT4・MT5だけでなくcTraderも利用できることで評判が高い
  • ゼロカットシステムで資金がマイナスになっても追証の請求を受けることがない
  • 法人口座を開設でき節税にも有効になる
  • 出金拒否の噂なし

4.Tradeview(トレードビュー)の悪い評判と口コミ

Tradeview の悪い評判と口コミは以下の通りです。

  • 最大レバレッジが500倍と低め
  • 常時開催の口座開設ボーナスや入金ボーナスがない
  • ILC口座・cTrader口座の最低入金額が約15万円と高額
  • 口座を放置すると口座維持手数料がかかるとネガティブな評判
  • スワップポイントがほとんどの銘柄でマイナス

5.Tradeview(トレードビュー)の口座開設方法

Tradeview の口座開設方法を詳しく解説します。

1.Tradeview公式サイトにアクセス

下記リンクボックスより公式の登録ページにアクセスして、個人の場合「個人口座」ボタンをクリックする

2.口座開設フォームの入力

流れに従って申請フォームに入力をします。

①取引プラットフォーム取引プラットフォームを選択(口座タイプも同時に選択)
どれが良いかよくわからない場合は、初回入金金額の小さいスタンダード口座をおすすめします。
②取引口座の通貨“日本円”など証拠金に利用する通貨を選択
③苗字苗字をローマ字で入力
④名前下の名前をローマ字で入力
⑤出生地出生地を選択
⑥生年月日生年月日を選択
⑦パスポート番号無記入でOK
⑧国籍国籍を選択
⑨国国を選択
⑩都道府県ローマ字で入力
⑪市区町村ローマ字で入力
⑫住所ローマ字で入力
⑬郵便番号数字で入力(ハイフン無し)
⑭電話番号電話番号を入力
⑮メールアドレスメールアドレスを入力
⑯性別性別を選択
⑰結婚既婚/未婚を選択
  • 米国市民権に関する情報
  • ご職業に関する情報
  • 総資産
  • 収入源に関する情報
  • 投資のご経験 (複数回答可)
  • その他の情報

3.必要書類のアップロード

本人確認書類と現住所確認書類をアップロードします。

  • 免許証等の表と裏面のキャプチャをアップロードします。
  • 現住所確認書類(3か月以内発行の住民票、公共料金の請求書 、銀行明細書等)

4.署名

すべての記入が完了したら、最後に自署でサインをします。

チェックボックスにチェックを入れて「送信する」ボタンで送信して申請は完了です。

※口座開設の申請については、上記の他追加書類の提出を要求される場合があります。

6.Tradeview(トレードビュー)のログイン方法

Tradeview の会員ページにログインする場合は、下記のリンクボタンからログイン画面にアクセスします。

会員ページのログイン画面は、MT4がメインになっていますので、MT5やCトレーダーでログインする場合は、各リンクボタンからログイン画面にアクセスします。

口座開設時に発行された口座番号とパスワードでログインします。

7.Tradeview(トレードビュー)の入金・出金方法

Tradeview の入金と出金方法を解説します。

7-1.Tradeviewの入金方法

Tradeviewでは、複数の入金方法が用意されています。

Tradeview入金の種類

入金方法は各種ありますが、円建てで入金したい場合は bitwallet が便利だと評判が高いです。

またはEウォレットに使い慣れている方は、円建て入金できるウォレットも選択できます。

入金方法手数料反映時間
国内銀行送金無料1営業日
海外銀行送金無料1~3営業日
bitwallet無料即日
STICPAY無料即日

尚、国内銀行送金の場合はサポートへの依頼が必要となりますので、 japanesesupport@tvmarkets.com へ問い合わせてください。

最低入金額

  • Xレバレッジ口座 100ドル(円建て1万円)
  • ILC口座 1,000ドル(円建て10万円)
  • cTrader口座 1,000ドル(円建て10万円)

Tradeview入金時の注意

  • Xレバレッジ口座は円建てなら1万円、それ以外の口座(ILC,cTraderなど)は円建て10万円から入金可能。
  • クレジットカードでは円建て入金できない。
  • 入金と同じ方法でしか出金できないので、出金を考えて入金する必要あり。

7-2.Tradeviewの出金方法

出金については、入金した金額までは入金と同じ方法での出金となり、入金額を超える利益分は、国内銀行送金、海外銀行送金、bitwallet、STICPAYでの出金になります。

尚、国内銀行送金の場合はサポートへの依頼が必要となりますので、 japanesesupport@tvmarkets.com へ問い合わせてください。

出金方法出金手数料反映時間
国内銀行送金無料1~3営業日
海外銀行送金35ドル1~3営業日
bitwallet1ドル1営業日
STICPAY無料1営業日

※手数料はTradeviewの手数料であり、別途送金業者の手数料がかかる場合がありますのでご注意ください。

8.Tradeview(トレードビュー)のよくある質問

Tradeview に対するよくある質問は以下の通りです。

Tradeviewの最低入金額はいくらですか?

Tradeviewの最低入金額は口座タイプによって異なります。Xレバレッジ口座は100ドル(約1.5万円)ですが、ILC口座・cTrader口座は1,000ドル(約15万円)とやや高額です。

そのため、ILC口座・cTrader口座は初心者にとってハードルが高いでしょう。少額から始めたい方は、Xレバレッジ口座をご利用ください。

Tradeviewではスキャルピング・自動売買システム(EA)の利用は禁止されていますか?

いいえ。Tradeviewはスプレッドが狭いだけでなく、ストップレベルもゼロであるため、スキャルピング・自動売買システムの利用に適した環境となっています。

TradeviewのXレバレッジ口座の特徴を教えてください。

TradeviewのXレバレッジ口座は最もベーシックな口座タイプで、他社の「スタンダード口座」に相当する口座タイプです。スタンダードタイプの口座にしてはスプレッドが狭く、総合的な取引環境は、他社のスタンダード口座よりも優れています。

最大レバレッジは500倍とやや低めですが、最低入金額も15,000円と少額なので、FXトレーダーにおすすめです。

TradeviewのILC口座の特徴を教えてください

TradeviewのILC口座は海外FX最狭クラスのスプレッドが魅力で、スキャルピングトレーダーにおすすめです。スプレッドの狭さに加えて取引手数料も往復5ドルと安いので、他社の低スプレッド口座(ECN口座)よりも安いコストで取引できます。

しかし、最大レバレッジが200倍に制限される上に、最低入金額が1,000ドル(15万円)とやや高額なので、少額から始めたいという方にはあまり向いていません。

TradeviewのcTrader口座の特徴を教えてください。

TradeviewのcTrader口座はILC口座と同様に海外FX最狭クラスのスプレッドが魅力で、cTraderを利用できる点が特徴です。cTraderではMT4・MT5にはない様々な機能が使えて、高い約定力も実現しています。

また、ILC口座よりも高い400倍のレバレッジを使って取引できます。MT4・MT5ではなくcTraderを使って取引したい方はcTrader口座がおすすめです。

Tradeviewでビットコイン(BITCOIN)の取引はできますか?

Tradeviewではビットコインを最大10倍のレバレッジを使って取引できます。BTCJPY(ビットコイン/円)・BTCUSD(ビットコイン/ドル)の取引が可能です。

Tradeviewでbitwalletに出金できますか?

Tradeviewではbitwalletをはじめ円建て4種類の出金方法に対応しています。

Tradeviewで利益が出たら税金はかかりますか?確定申告が必要な条件は?

確定申告が必要になる基準は職業によって異なります。会社員などの給与所得者は年間20万円の利益、非給与所得者は年間48万円の利益が基準です。確定申告が必要にも関わらず、「申告しない」「申告が遅れる」と追徴課税が課せられるため、必ず期限内に確定申告を済ませて税金を納めましょう。

Tradeviewで口座凍結される原因を教えてください

Tradeviewで口座凍結されるのは「口座残高がゼロの状態で1年以上取引がない」または「Tradeviewの利用規約に違反した」のどちらかです。Tradeviewでは、6ヶ月以上口座を放置すると休眠状態となり、毎月5,000円の口座維持手数料が徴収されます。残高がゼロになってから1年以上放置すると、口座が凍結され、二度と復活・解除できなくなるのでご注意ください。

Tradeviewにキャッシュバック制度はありますか?

Tradeviewには取引に応じてボーナスを受け取れるキャッシュバック制度がありません。Tradeviewではスプレッドの狭さや約定力の高さなど、取引環境に力を入れているため、常時開催のボーナスキャンペーンもありません。

9.Tradeview(トレードビュー)の特徴と評判まとめ

Tradeview のILC口座は「業界最狭のスプレッド」「取引手数料が格安」「ストップレベルゼロ」の取引環境を提供しており、スキャルピングトレーダーから絶大な人気を集めており、過去に悪質な出金拒否や利益没収などの事例もありません。

取引環境は優れていますが「ボーナスキャンペーンの開催なし」「最低入金額が割高」「ロスカット水準100%」と利用ハードルが高めな業者でもあるので、資金に余裕のある中級者以上のトレーダーにおすすめします!

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