白い壁にIRONイメージカラーの赤が印象的なとても綺麗な外観です。
エントランスに入ると日本人担当者が笑顔で出迎えてくれました。
NYを想像するようなおしゃれなオフィスで、入って早々にCOOの方にご挨拶。
ground floor(日本でいう1階)にはファンディング部門と営業やマーケティングの部門が広いフロアを贅沢に使っています。
ヨーロッパではライセンスがあれば電話営業ができるそうで、日本の法律とは大きな差があるなと感じました。
もう少し進むとCPA部門があります。
IRON FXではCPAとIBと部門が分かれていて、単発のアフィリエイトがCPA部門、ライフタイムコミッションはIB部門ということです。
CPAについてはヨーロッパが強く、市場規模としてはイギリスが一番だというお話でした。
IRON FXではAbookとBbookの両方を採用しており、両方の長所を活かすハイブリッド運用で、取引全体の8割がB(自社ユーザでマッチング)で2割がA(LPに流す)だそうです。
LPは取材時点で5社と契約していて、リクイディティハブ(ブリッジ)を使って複数のLPに繋げているとの事です。
2階に受付があり、入るとすぐにアナリスト部門があり、そこでは指標やテクニカル等で分析を行っています。
更に進むとサーバー管理室、その隣にはディーリングルームがあり、そこで実際のモニターを見ながらLPについてご教示をいただきました。
モニターには通貨ペアのリストが表示されていて、価格とスプレッドが常に変化しており、ブリッジを通してベストオブブック、つまり一番有利な条件のLPで約定するようなシステムになっている事を説明していただきました。
複数のLPと契約して板を厚くし、多くを約定するような工夫がされていますが、それでもリクォートやスリッページが起こってしまうというのは、目の前でその仕組みを見る事で理解できました。
説明を受けている最中に不穏なアラートが鳴り響きました。
そのアラートは大口の注文が入ったという通知で、Aだと滑るのでマッチング可能なら手動操作でBで約定させる為のものでした。
技術面だけでなく、IRON FX はヨットレースやFCバルセロナ等のスポンサー経験もあり、企業のソーシャル・レスポンシビリティにも注力している事が伺えます。
今回の訪問について、IRON FX の評価としまして、以下にまとめました。
- 潤沢な資金
- 取引の透明性
- 責任者や従業員の方々の姿勢
これらの事から、ボクとしては IRON FX について胸を張っておすすめできる海外ブローカーと言えます。
以前も一度タイアップでトレード大会をやらせていただきましたが、またIRON FXでのトレード大会を企画したいと思っておりますので、その時は皆様も奮ってご参加ください。ヒロ